【プログラマーが実践する報連相のポイント!】

あけましておめでとうございます!
2024年がやってきました!
入社・開発経験歴共に3年目のA.Kです。
まずは社員ブログ恒例(?)の
自己紹介をしたいと思います。

<自己紹介>
出身:南城市(なんじぃLove)
性格:熱しやすく冷めやすい、気にしい
趣味:食べること、寝ること
今年の目標:休日もできるだけ早寝早起きをする!

皆さん、プログラマーの仕事の仕方に、
どんなイメージを持っていますか?
私もプログラマーとして働く前は、一人で黙々と
ひたすらコードを書いている姿をイメージして
いました。

しかし実際には他の職種と同様にコミュニケーション力が必要で、プロジェクト進行の中での報連相は
欠かせないことに気づきました。

私が所属しているプロジェクトでは、「企画→計画→設計→実装→テスト」という流れを数十人で行っています。
そのような環境では、各工程での報連相は重要な役割を果たしています。
特に新人や業界未経験者が会社に入った際、報連相が一番大切なスキルと言えると思っています。

私もIT業界3年目、ようやく仕事を円滑に進めるうえでの振る舞いが少しずづ身についてきました。
そんな私が意識している報連相のポイントはこちらの3つです。
1つずつご紹介していきます!

  1. 伝える相手を想像する
  2. 端的に伝える
  3. 自分の状態を伝える
  1. 伝える相手を想像する

まず、私は報連相に苦手意識があるので、事前に報告内容をメモしておくようにしています。
メモを取ることで伝えたいことを整理する手助けになるし、落ち着いて伝えることができます。
その際、伝える相手を具体的にイメージしています。
誰に伝えるかによって言葉遣いはもちろんですが、報告内容も変わると思います。

例えば、上司や同僚に対しては業務内容を具体的に伝え、進捗が悪い場合は改善策を相談します。
機会は少ないですが、もし私がクライアントに対して作業報告をするとしたら、実装の詳細よりも
成果や進捗を強調すると思います。

このように報告相手が欲しい情報を予測して伝えることを目指しています。
また、相手がどのくらいの情報や知識を持っているか想像することも意識しています。
知らないであろう情報や、過去に伝えたが覚えていないであろう内容は、同時に前提情報も
共有するようにすると親切ですよね。
また、もし相手が専門的な知識を持っていなければ、できるだけ抽象化して説明したり、
遠回しな言い回しをせずシンプルに話すことも心掛けています。

  1. 端的に伝える

「端的に説明する」とはよく聞きますが、過去に私は「短く伝えなきゃ」という意識ばかりに
支配されていました。
しかし、「端的」とは「手っ取り早く要点だけを言う」という意味で、必ずしも短い言葉で
伝えるということではありません。
端的に伝えるために私が意識しているのは、とにかく最初に結論を伝えるということです。
よく言われることですが、結論→根拠という流れで話すことを意識します。

例:
結論「この機能の実装は予定より1日遅れそうです」
根拠「想定外の不具合が見つかり、その調査と修正に1日かかる見積もりです」

このような結論→根拠の流れは、相手に一番に伝えるべきことが何かを先に伝え、
その後に根拠を説明することで、相手に素早く理解してもらえます。
また、結論や根拠を話す中で、事実、意見、推測を明確に分けることも意識しています。

例:
事実「現在、1回の計算処理に10秒かかっています」
意見「これは許容範囲内だと思います。」
推測「しかし、将来的な登録データ数の増加を考えると、最適化が必要になるかもしれません。」

このように事実を基に意見や推測を述べることで、相手は伝えられた情報の信頼性を理解し
納得しやすくなります。特に事実に意見や推測を混ぜてしまうと、相手に誤解や混乱を
招いてしまうので気を付けないといけないですね!
・結論→根拠の順で話す
・事実、意見、推測を明確に分けて話す
私は相手にスムーズに理解してもらえるように、この2点を意識しています!

  1. 自分の状態を伝える

特に新入社員や未経験の社員は、新しい業務に慣れる過程でいっぱいいっぱいになったり、
一人で抱えて不安になったりしますよね…。

私も3年たっても慣れないことや急な問題が発生すると不安になります。
この時、できるだけ自分の状態を率直に伝えるようにしています。
待っているだけでは上司や先輩は状況を把握できません。

自分から心の中を伝えることで、上司や先輩に私のキャパシティや適性を理解して
サポートしていただいています(いつもありがとうございます泣)。
特にリモートワークが増える中、最低限の業務連絡だけではお互いの人間性や空気感が
分かりづらく、余計に助けを求めるのが難しくなる気がします。

助けを求められず一人で悶々と悩んで、気づいたときには取り返しのつかないことに
なっている、それでも相談することができない…。
このような負のループにはまってしまう前に、普段から自分の状態を伝えることに
慣れておけば楽になるかもしれません。

上司が認識している社員の状態と、その社員自身が認識している自分の状態にギャップが
生まれないようにすることが、負のループにはまらないための方法だと思っています。
職場でも素直なコミュニケーションを大切にし、チーム全体が安心して働けるような環境を
築けることが理想ですよね。

これらのポイントを意識することで、私は仕事がしやすくなったと感じています。
報連相は単なる報告手段だけでなく、コミュニケーションとしての役割も果たしており、
プロジェクト全体の進行に関わる重要な要素だと思います。
自分の普段の業務を振り返ると、意識してもまだまだできていないことがたくさんあるなと
改めて気づきました。

自分の理解が追いつかない時や質問がある時は、躊躇せずに相手に尋ね、
もっとチームに貢献できるようにこれからも努めていきます!
ここに挙げたポイントは「あたりまえじゃん」と思うことばかりかもしれませんが、
もしその中に新しい気付きがあったり、今一度自分を振り返るきっかけになることが
できれば嬉しいです。

ここまで読んでいただきありがとうございました!

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