未経験からエンジニアへ

はじめまして。入社一年目の斎藤です。
まずは皆さんに簡単に自己紹介をしたいと思います!

★自己紹介★
年齢:29歳
出身:埼玉県
経歴:貿易会社→海外放浪→ドイツ在住→ダイビングインストラクター→T&Cテクノロジーズ株式会社
趣味:サッカー、旅、ダイビング
↓↓↓綺麗な海が最高です!↓↓↓

自己紹介を見てもわかるように、少し他の人とは違う経歴をしています(笑)
簡単に今までの経歴をお話したいと思います!
まず、大学卒業後は貿易会社に入社し、混載業務という仕事をしておりました。
貿易会社に入社した理由は海外に関わる仕事がしてみたい!という思いからでした。

学生時代にオーストラリアに語学留学したことで海外の文化に興味が湧き、
海外の方とも関わりながら働きたいと考えるようになっていました。
そこから海外の方の生活や考えをより近くで感じて学びたいと考えるようになり、
貿易会社を退職。海外放浪の旅に出ることにしました。

約10ヶ月かけ、20カ国以上を旅し、そこからドイツで一年間住むことになるのですが、
この話をすると長くなるので、また今度のブログの機会に。。

ドイツから日本に帰るタイミングで、好きな場所で好きな仕事をしながら
生きていきたい!と考え、ダイビングインストラクターとして
沖縄移住をし、現在に至ります。

現在は、平日はエンジニア、休日はフリーランスでダイビングインストラクターとして
働く日々を送っており、とても充実しています。
『エンジニアで頭を動かし、ダイビングで身体を動かす』という絶妙なバランスが、
この働き方の良いところです。

さてさて、経歴のここまでにして、現在どのように未経験からエンジニアを
頑張っているかをお話します!
特に未経験でエンジニアになりたい!と考えている方々の参考になれば幸いです。

未経験からエンジニアになる

まず、エンジニアを目指してから現在まで何をしてきたかを時系列でお話します。

1ヶ月〜6ヶ月(職業訓練校)

ダイビングの会社を退職してから、最初の半年間は職業訓練校でプログラミングについて学びました。
具体的には「C言語を使用したマイコンの制御」と「Javaを使用したアプリケーションの制作」です。
職業訓練校では、IT未経験者が8割、IT経験はあるがブランクのある方やプログラミングは知らない方が
2割ほど在籍していました。

結果から言うと、この学校に通って良かったなと感じています。その理由は、エンジニアとしての
業務にそこまで壁を感じずに入れたことです。学校での勉強を一生懸命にやる、
エンジニアになってからも勉強する、は前提での話ですが、エンジニアの最初のハードルを
下げることができました。

追加でお話しておくと、職業訓練校に通ったからエンジニアになれる。ということは絶対に無いです。
途中でリタイアする方もいるのが現状です。大変でも勉強を頑張り、就活を頑張ればエンジニアに
なることは可能だと思います!

T&Cテクノロジーズでは、学校に通っていない未経験の方も入社しています。
少しでも同期と差をつけたい!事前に自分で勉強したい!という方には訓練校はおすすめです!

入社後1ヶ月〜3ヶ月(新入社員研修)

T&Cテクノロジーズでは4月から3ヶ月間、新卒向け新入社員研修があります。
中途採用の場合、入社のタイミングにより研修を受講できないこともありますが、
自分は運良く4月入社だったので、新卒入社メンバーと研修を受けることができました。

研修は、大きく分けるとJavaやJavaScript、LinuxなどWeb開発に必要な知識を幅広く学べる内容に
なっています。

この研修の良さは、研修内容の充実さもありますが、一番は現役エンジニアとして最前線で
働いている方が講師として登壇しており、経験を踏まえた色々な現場の生の声や考えを
教えてもらえることでした。
研修では現役エンジニアが講師を務める点が最大の利点だと感じました。
講師の良さを話すと長くなるので、ここまでにしますが(笑)大変お世話になりました…!!

この研修ではWeb開発に必要な知識と、現役エンジニアの考えを学び、とても成長することが
できました。

研修後〜現在

研修後は、念願のWeb開発エンジニアとして働いています。
今やっている業務を話せる範囲で簡単にお話します。

現在は業務で使用しているWebアプリケーションの開発をしています。この案件がとても面白く、
最新の開発手法や技術を採用しています。

案件の特徴

■アジャイル開発
 アジャイル開発とは、顧客に価値のあるものを短いスパンで提供することです。
 あまりピンと来ないかもしれないですが、昔の開発スタイルで「ウォーターフォール」というのが
 ありました。この開発手法では、要件定義やシステム定義など最初に全て仕様を決め、
 開発手法になります。(最初に全て決めるので、途中で仕様変更が難しい)
 
 なぜ、この手法ではなくアジャイル開発手法を採用しているかというと、現在の社会では
 全ての事柄の移り変わりが激しく、変化が多い世の中で、Webアプリケーションも例外ではなく、
 変更にすぐ適用できるものが好ましくなってきました。
 
 そのため、アジャイル開発手法を取り入れ、変更を素早く取り入れ、届けることが必須に
 なってきたと言うわけです。

※以下はアジャイル開発を取り入れるための考え、技術です。
 ●ドメイン駆動設計
  Webアプリケーションを使用する仕事の業務を細かい単位(ドメイン)として分割し、開発を行う。
   この設計をすると、顧客の要望をそのままコードに落とし込みやすくなり、開発とフィードバックを
   繰り返すことでエンジニアの業務知識が身に付きやすくなる。

 ●クリーンアーキテクチャ
  シンプルなプログラムにするためのアーキテクチャ。ここで大事なのが「関心事の分離」。
  機能を実現しているコアな部分にフレームワークやDBが入らないようにすることで、
  変更や拡張を強くします。

 ●CI/CD
  CIとは継続的インテグレーション。CDは継続的デリバリーという意味。
  簡単に説明すると、開発→テスト→デプロイを簡単に迅速に行えるようにし、アジャイル開発を
  実現する技術。

■その他の取り組み
・モブプロ、ペアプロ
・振り返り
・etc…

このような最新の技術や考え方を実際に取り入れながら業務に励んでいます。
IT未経験の方は分からない内容が多いと思います。しかし、私自身も弊社に入社する前は、
上記のような内容は全くわからなかったです。

しかし、質問や自己学習などを続け、意識高くスキルの向上を行っていれば、絶対にエンジニアとして
働いていけると思っています。
エンジニアの先輩いわく、一生勉強らしいです!

最初だけでなく、知識のinputやoutputを継続的に続けられる人がエンジニアに向いているのだと
最近感じています。私自身も引き続き勉強や業務を頑張り、もっと良いシステムを届けられる
エンジニアになります!

ここまで読んで頂きありがとうございました!
それでは、また次回。斎藤でした。

カテゴリー

アーカイブ